変動金利と固定金利②

固定金利編

 

~変動金利と固定金利って何?~

金利タイプには大きく「変動金利」と「固定金利」の2種類があります。それぞれの金利タイプで特徴やメリット・デメリットは異なるので、特徴を把握することが大切です。

今回は固定金利についてお話をしたいと思います。

 

「固定金利」

固定金利はローンを借り入れた時から決められた一定期間において金利が固定できるローンです。

固定金利には「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利型」があります。固定金利期間中は金利水準がどれだけ上昇しても、金利は見直されないため返済額は変わりません。

固定金利選択型の場合、契約時に3年、5年、10年といった固定金利期間を選びます。例えば当初固定金利10年で毎月の返済額が10万円だった場合、10年間は金利が固定されているので返済額は10万円のまま変わりません。

最初に決めた固定金利期間が終わったら次の金利タイプを選択します。

引き続き固定金利を選択することも可能です。

 

メリット

金利が固定されている安心感がある

返済額が変わらないため収支計画が立てやすい

デメリット

変動金利より金利が高めに設定されている

長期間低金利がつづくと変動金利より返済額は多めになる

 

「今後10年間、教育費などが大きくかかる場合は固定金利利用期間選択型」

教育費は想定以上にかかるケースが多く見受けられます。塾や学校の活動などで想定外の出費の可能性もあります。

当初10年固定金利を選んでおけば、子供が在学中は金利が固定されているので金利の上昇の不安もなく収支計画が立てやすいです。

 

「全期間固定のフラット35

完済まで金利がずっと変わらない全期間固定金利型の住宅金融支援機構の「フラット35」があります。

フラット35は住宅ローン借入れ時に全返済期間の金利と返済額が確定します。

取り扱いは各金融機関で行っていますが、フラット35の適用金利は取り扱う金融機関によって異なります。

 

「これからお金を貯めていく必要がある場合は全期間固定金利型」

出産を控えた新婚さん、子どもは小さくこれからお金を貯めていこうと思っているご家庭であれば、全期間固定金利型がおススメです。

新婚時には夫婦共働きでも出産後、専業主婦になる場合には、世帯収入が減る事を見越して金利が変わらない全期間固定金利型であれば収支計画が立てやすく安心です。

全期間固定のため金利が高めに設定されていますが、低金利の今は全期間固定金利も選択しやすくなっています。

2018年10月26日(金)